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2010年01月28日

カブトムシ

 今日は桃畑に堆肥をやりました。

 この堆肥は自家製なので養分が豊富。草や落ち葉などいろいろな材料をブレンドし、

三か月かけて発酵させた後、一年寝かせて熟成したもので、たくさんの地の微生物が

住みついています。その微生物を養分にミミズやカブトムシの幼虫をはじめ、

それらをエサにするたくさんの生き物が堆肥の周りには住みついています。

 地の微生物とはもともとそのあたりの森や草むらに住んでいる微生物のことで、

数え切れないほどの数と種類があります。

 地の微生物は各地域のそれぞれの気候風土の違いによって、それぞれ微妙にバランスを変え、

それぞれに合った最適な環境を作り出します。そのバランスが崩れたり偏ったりすると、

特定のものが大発生したり、病気に弱い作物が育ったりしてしまいます。

 堆肥の中にミミズやカブトムシが暮らしているということは、そこに豊かな環境

があるという証なのです。



 

   


Posted by Masa at 14:36Comments(4)